小谷製作所が作ったステンレス製の神棚

小谷製作所が作ったステンレス製の神棚

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銀色に輝くステンレス製の神棚登場 年末年始に櫛田神社

北日本新聞(2018年12月28日)

 射水市串田(大門)の櫛田神社(宮川真清宮司)は30日から1月中旬まで、市内の企業が製作したステンレス製の神棚を境内に展示する。神棚は杉やヒノキなど木製がほとんど。宮川宮司は「ステンレス製の神棚は聞いたことがない。固定観念を打ち破る提案であり、初詣の参拝客にぜひ見てほしい」と話している。

 神棚は高さ38センチ、幅66センチ、奥行きは36センチで本体や灯籠、台座を含めてオールステンレス製。355個の精密な部品を組み合わせ、光が当たると銀色が美しく反射する。

 製作したのは同市布目沢(大門)の小谷製作所。鉄やステンレスの薄板の精密板金加工が主力で、工作機械のカバーなどを手掛ける。国の補助金を活用して導入したレーザー溶接機の能力や、設計から機械加工、溶接、塗装まで一貫生産できる強みをPRしようと、業務の合間を見ながら神棚の製作を進めてきた。

 今月、同社の小谷哲二社長から完成したステンレス神棚のおはらいを依頼された宮川宮司は、初詣に合わせて展示し参拝客に見てもらうことを提案。小谷社長も快諾した。

 宮川宮司は「シャープな印象で打ちっ放しのコンクリート建造物など現代建築に調和する。可能性を感じる神棚だ」と絶賛。現時点で商品化する予定はないというが、同社は「たくさんの人に見てもらえるのはありがたい。ものづくりに興味を持ってもらえればうれしい」と話している。

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