ピンク色の花芽が見え始めた啓翁桜を出荷に向けて束ねる組合員=山田村花木生産組合花木促成施設

ピンク色の花芽が見え始めた啓翁桜を出荷に向けて束ねる組合員=山田村花木生産組合花木促成施設

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正月に"春"お届け 山田特産・啓翁桜の出荷始まる

北日本新聞(2018年12月28日)

 正月に向け、富山市山田地域特産「啓(けい)翁(おう)桜(ざくら)」の出荷作業が27日、同市山田清水にある山田村花木生産組合(石崎貞夫組合長)の花木促成施設で始まった。年内に約8千本の出荷を予定している。

 山田地域の農家でつくる組合が例年約5万本を出荷しているが、本年度は台風による枝折れなどの影響で約4万本に減る予定。県内分を優先して確保する。

 開花に向けて低温で長時間栽培する必要があるため暖冬の今年は例年より5日ほど収穫が遅れている。27日は組合員が保温管理を行う花木促成施設で長さ約80センチの枝の無駄な部分を切り取って束ねた。出荷は来年1月上旬に最盛期を迎え、1カ月ほど続く。

 七分ほどに花を咲かせた後、涼しい所で管理すると、約1カ月持つという。石崎組合長は「変化をじっくりと楽しんでほしい」と話す。JA山田村や富山市の地場もん屋総本店、北日本新聞サービスセンターなどで扱う。問い合わせは組合、電話076(457)2678。

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