戸田氏の家紋「はなれ六ツ星」をあしらったピンバッジ

戸田氏の家紋「はなれ六ツ星」をあしらったピンバッジ

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戸田氏家紋のピンバッジ配布 松本城、3日の新春祝賀式で

信濃毎日新聞(2018年12月31日)

 松本市と市教育委員会は1月3日に松本城本丸庭園などで開く新春祝賀式で、松本藩主・戸田氏の家紋「はなれ六ツ星」をあしらった記念のピンバッジを千個限定で配る。歴代藩主6家の家紋をデザインしたピンバッジを作る企画の第3弾。午前9時半から黒門付近で引換券を配布する。
 戸田氏は、江戸前期に藩主を務めた康長のほか、明治初期まで務めた「最後の藩主」光則(みつひさ)らで知られている。ピンバッジは、月見櫓(やぐら)を望める南東側から見た天守の脇に家紋をあしらい、「国宝松本城」の文字も入れた。
 松本城管理事務所によると、バッジは希少で毎年人気。日の出前から並ぶ人もおり、30分ほどで引換券がなくなった年もあったという。
 新春祝賀式は来場者と新春を祝う恒例の催し。午前10時〜午後3時に羽根突きやこま回しの大会などがある。今年は外国人観光客向けに、英語の会場案内も用意した。
 1〜3日は本丸庭園の入場が無料になる。天守の観覧料も割り引かれ、大人410円、小中学生200円。同事務所の手島学所長(58)は「新春のお城の雰囲気を楽しんでほしい」としている。

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