2019年の干支の「亥」にちなんだ魚を眺める子どもたち=31日、上越市

2019年の干支の「亥」にちなんだ魚を眺める子どもたち=31日、上越市

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「イノシシ系」魚集合 上越「うみがたり」 期間限定展示

新潟日報(2019年1月4日)

 新潟県上越市の水族博物館「うみがたり」で、2019年の干支(えと)の「亥(い)」にちなんだ魚たちが展示され、訪れた人たちを楽しませている。

 催事ホールの水槽には、中国語の名前に「猪(いのしし)」が付く魚として、イノシシのような鋭い歯を持つ「イラ」(中国語名・猪歯魚)や、成長すると雌から雄へ性転換する「キュウセン」(同・海猪魚)が登場。体の模様がイノシシの子のうり坊に似ている「イサキ」の幼魚も展示され、水槽でゆったりと泳ぐ姿に、子どもらは興味津々の様子だった。

 長野市から家族で訪れた小学4年生男子児童(10)は「イラは図鑑で見て知っていたけど、他の魚は知らないので面白かった」と話していた。

 干支にちなんだ魚たちの展示は1月31日まで。

 また、「うみがたり」では展示前の生き物への餌やり体験など、水族館の舞台裏を見学できるバックヤードツアーを元日から通年で実施する。小学3年生以上。500円。問い合わせはうみがたり、025(543)2449。

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