高岡市美術館内の「藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」は3日、正月休みに合わせて特別開館し、帰省や観光で高岡を訪れた人たちが同市出身の漫画家、故藤子・F・不二雄さんの世界を楽しんでいる。
同ギャラリーは藤子さんをテーマにした施設で、2015年12月1日にオープン。新しい施設を多くの人に知ってもらおうと、お正月は3日から開館している。
藤子さんの足跡を紹介する常設展示に加え、開館3周年を記念した企画展「Fのロボ友 原画展」が開かれており、作品に登場する人間味あふれるロボットを生き生きと描いた原画を訪れた人たちがじっくりと味わっていた。上映中のオリジナルアニメも人気を集めた。
3日は最終入館午後4時半。