ラーメンを試食する松本市本町商店街振興組合の担当者ら

ラーメンを試食する松本市本町商店街振興組合の担当者ら

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松本あめ市でラーメンを 松本一本ねぎ使い県内6店

信濃毎日新聞(2019年1月10日)

 松本市本町商店街振興組合は9日、同市中心市街地で開かれる松本あめ市(12、13日)で出品するラーメンの試食会を開いた。寒い会場で暖まってもらおうと2014年から企画し、6回目。ラーメンはあめ市の2日目に開く「本町ラーメン横丁」で、県内の6店が1杯500円(税込み)で計2千食を提供する。

 あめ市は戦国時代に越後の上杉謙信が甲斐の武田信玄に塩を送ったという故事にちなむ「塩市」が由来とされる。ラーメン横丁ではこれにちなんで各店舗とも塩ラーメンを販売し、松本地方の伝統野菜「松本一本ねぎ」を使う。

 試食会に参加した松本市の「凌駕(りょうが)」のオーナー赤羽厚基さん(45)は「ねぎの強い甘みを楽しんでもらえるよう食感を残した」。長野市の「吟屋」は鶏ベースのスープであっさりと仕上げた。ともに組合担当者らに好評だった。

 13日午前11時〜午後3時に本町通りの松本郵便局前で開く。他に大石や(岡谷市)、竹幸商店(小諸市)、麺匠あじゃり(長野市)、光志亭(佐久市)が出店する。

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