雪の壁の中に設営された「のりくら雪と氷のEVスナック」=2018年2月

雪の壁の中に設営された「のりくら雪と氷のEVスナック」=2018年2月

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防寒着必須の「スナック」 乗鞍高原で11日オープン

信濃毎日新聞(2019年1月11日)

 体験型観光プログラム事業を展開する株式会社「信州未来づくりカンパニー」(松本市)などは11日夜、松本市の乗鞍高原に設営した屋外テントでお酒を楽しむ「のりくら雪と氷のEVスナック」をオープンする。日帰りが多くなっているスキー客の宿泊を促し、地元住民との交流にもつなげる狙い。3月下旬まで金土日曜の夜に営業する。

 会場は乗鞍観光センター前の駐車場で、テントの広さは38平方メートル、高さは約3メートル。長テーブルや椅子を配置した12席や立ち飲みのスペースがある。地元産の日本酒や焼酎、ワイン、ビールなどを1杯600円から提供するほか、地元食材のおでんやおやきなどの軽食も用意する。明かりや料理用こんろの電源には、EV(電気自動車)を使う。

 雪と氷のEVスナックは、地域の観光振興に取り組む一般社団法人松本市アルプス山岳郷と共同で2018年に始めた事業。同年2〜3月には地元住民を含め200人を超える集客があったという。

 時にはテント内も気温0度となり、防寒着は必須。同社の松嶋豪社長(36)は「テントの中で寒さも共有して、お客さん同士に一体感が生まれる。冬の新しい楽しみ方の一つにしてほしい」と話す。

 入場料500円。営業時間は午後5時からで、金、日曜は午後9時半、土曜は午後10時まで。周辺宿泊施設からの送迎も無料で行う。問い合わせは同社(電話0263・94・2323)へ。

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