大鍋でじっくり煮込まれる「海鮮シチュー鍋」

大鍋でじっくり煮込まれる「海鮮シチュー鍋」

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熱々料理に行列 高岡なべ祭り

北日本新聞(2019年1月13日)

 冬の恒例行事「第33回日本海高岡なべ祭り」は12日、高岡市中心部で始まった。魚介類がたっぷり入った「海鮮シチュー鍋」や「高岡すり身ごっつお鍋」などが湯気を立てて提供され、来場者は熱々の鍋料理を頬張って体を温めていた。13日まで。

 県内外の自治体や飲食店など23団体が約20種類の鍋やご当地グルメを用意した。ウイング・ウイング高岡前の広場やクルン高岡2階デッキ、御旅屋メルヘン広場などに設けられたブースには、お目当ての鍋を求める来場者の列ができた。

 高岡大和隣の会場では、海鮮シチュー鍋や焼きガキを求める行列ができた。同デッキでは、昆布やホウレンソウ、サケのすり身が入った「高岡すり身ごっつお鍋」、青森県八戸市の郷土料理「せんべい汁」などが人気を集めた。

 家族で訪れた高岡市中保の主婦、吉田由貴さん(30)は「体が温まった。子どももたくさん食べて満足そう」と笑顔を見せた。

 13日は午前11時から午後4時まで。プレミアム鍋「能登ふぐ汁」が数量限定で用意される。

 祭りは市や高岡商工会議所、たかまち街づくり協議会などでつくる実行委員会が毎年開催している。

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