かほく市内の飲食店が雑炊と鍋料理を提供する「かほく四季まつり冬の味くらべ―あったか雑炊・鍋まつり」(北國新聞社特別協力)は19日に開幕する。市商工会と市でつくる実行委員会はポスター、チラシを作り、21店舗が地元食材などを使った自慢の一品を提供するまつりをPRしている。
同市出身の飛行家東善(あずまぜん)作(さく)が雑炊店を営んでいたことにちなんだ食のイベントで、ポスター、チラシには全45種類のメニューを写真付きで掲載した。善作雑炊のほか、特産のサツマイモ「かほっくり」とウナギの雑炊、河北潟ポークの鍋など各飲食店が工夫を凝らしている。
まつりは2月17日までで、期間中に指定メニューを食べた人には、食事券などが当たる抽選券が配られる。5店巡ると市共通商品券がもらえるスタンプラリーもある。実行委は1月20日午前11時からイオンモールかほくとJR金沢駅東口広場で、PRイベントを行う。