富山市ガラス美術館で開催中の特別企画展「ジブリの大博覧会~ナウシカからマーニーまで~」の来場者が16日、10万人を突破した。10万人目となった高岡市角三島、会社員、西村真一さん(34)に記念品が贈られた。
企画展は、スタジオジブリが生んだ名作アニメの制作資料や公開当時のポスター、グッズなど約3千点を展示。「耳をすませば」「もののけ姫」など世代を超えて愛されるジブリ作品の魅力を紹介している。昨年12月8日の開幕以来、連日、大勢のファンでにぎわっている。
10万人目となった西村さんは妻の美穂さん(32)、長男の悠希(はるき)君(5)、長女の咲乃(さきの)ちゃん(2)と来場。駒沢北日本新聞社専務、渋谷良治富山市ガラス美術館長、本吉和人北日本放送業務本部事業局長から富山展オリジナルのジブリグッズなどを手渡された。西村さんは「知人から『面白い』と聞いて来た。こんなことになりびっくりしたが、ラッキーだった」と喜んだ。子どもたちも「ポニョ」などお気に入りのキャラクターのポスターなどを見て、ご機嫌だった。
会期は2月24日まで。北日本新聞社、富山市、北日本放送でつくる実行委員会主催。詳細は http://www.ghibli-expo.toyama.jp/