天神様の軸と人形が展示された塩崎商衡のショーウインドー

天神様の軸と人形が展示された塩崎商衡のショーウインドー

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天神様の鑑賞準備着々 高岡・山町筋、19日から祭

北日本新聞(2019年1月18日)

 国の重要伝統的建造物群保存地区の高岡市山町筋一帯で19、20の両日、「山町筋の天神様祭」(北日本新聞社共催)が開かれる。土蔵造りの町並みに、天神様として親しまれる菅原道真の軸や人形を飾り、高岡で盛んな天神信仰を伝える。開幕を前に、会場周辺では準備が進んでいる。

 祭りは「土蔵造りのある山町筋まちづくり協議会」(太田浩司会長)が毎年開き18回目。山町筋一帯の歴史的建造物や商店など約30カ所に住民の所蔵品を飾る。今年は市内外から募った天神様も並べる。

 老舗の塩崎商衡(同市木舟町)では展示作業が終わり、伊勢神宮の神職が描いた軸(江戸前~中期)など3点と人形が並ぶ。17日は各所で準備が進められた。

 同協議会の服部恵子事務局長は「今年は市外のお宅から持ち寄られた作品もあり、例年とは異なる天神様が見られる」とPRする。

 問い合わせは同協議会事務局(たかまち鑑定法人)、電話0766(22)3360。


■講演や生け花展、会場一帯で催し
 山町筋の天神様祭に合わせ、会場一帯では多彩なイベントが開催される。

 19日午後2時から、高岡御車山(みくるまやま)会館で中島利明北日本新聞社相談役が「謎解き、不思議発見 たかおか歴史の旅」と題して講演(入場無料)。20日午前11時からは高岡市土蔵造りのまち資料館で、横山美智子同市平米小学校教頭が講師を務める寺子屋天神講(一般500円、小学生無料)がある。

 両日は山町筋観光駐車場横の防災施設前でぜんざいを販売し、西繊ビル(同市守山町)ではフリーマーケット、岩城家(同)では生け花展を開く。19日午後1時からは、同会館で琴の演奏会もある。

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