大勢の人でにぎわったブリの解体ショー=ひみ番屋街

大勢の人でにぎわったブリの解体ショー=ひみ番屋街

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ブリ3本同時の解体ショー 氷見・番屋街

北日本新聞(2019年1月21日)

 氷見市北大町のひみ番屋街は20日、PRイベント「ぶり・鰤・ブリづくし」を開き、3本同時のブリの解体ショーや刺し身の振る舞い、クイズなど多彩な催しで魚のまち・氷見を発信した。

 2月末まで市内の宿泊施設や飲食店が開く「ひみぶりフェア」の一環として開催。解体ショーは19日に水揚げされた10キロ以上の「ひみ寒ぶり」3本を用意し、開始前から大勢の人が会場に集まる人気ぶりだった。

 番屋街内に店がある中島忠志さん(かぶすや)、東軒満彦さん(魚広)、堀嵐士さん(ひみ水産)が解体を担当。3人は巧みな包丁さばきで同時に切り分け、来場者はスマートフォンで撮影しながら見入っていた。

 先着約300人に刺し身を二切れずつ振る舞った。家族で訪れた富山市蜷川小学校3年、安福心咲さんは「身がやわらかく、ぷりぷりしていておいしい」と笑顔を見せた。

 この日はブリの入ったメニューが充実し、かす汁を先着200人に1杯300円で販売。レストランの番屋亭はブリ丼ぶりを数量限定で提供するなど、各店が来場者をもてなした。

 正解者1人に丸ごと1本をプレゼントする「ひみ寒ぶり重量当てクイズ」や、親子を対象にアクセサリーを作るワークショップも行われた。

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