地元の食材を使った給食を味わう児童=泉小

地元の食材を使った給食を味わう児童=泉小

石川県 金沢市周辺 特産

ふるさとの味、給食に登場 金沢市内小学校

北國新聞(2019年1月22日)

 加賀野菜など地元の食材を取り入れた特別献立が21日、金沢市内の27小学校の給食に登場し、子どもたちがふるさとの食を堪能した。
 献立は、カブと鶏肉、すだれ麩(ふ)の治部煮や五郎島金時のめった汁など5品。栄養士が県産の食材を生かし、味付けや栄養バランスに配慮してメニューを考えた。
 泉小では、6年生29人が山野之義市長や野口弘教育長と食卓を囲み、川田裕美栄養教諭の指導で郷土料理に理解を深めた。残さず平らげた篠野心颯(ここは)さん(12)は「甘いさつまいもがめった汁に合っていておいしかった」と笑顔で話した。
 特別献立は18日にも、市内の29小学校で提供された。

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