水森かおりさんの新曲を紹介する平安堂伊那店の特設コーナー

水森かおりさんの新曲を紹介する平安堂伊那店の特設コーナー

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高遠舞台に恋歌の新曲 演歌歌手の水森かおりさん

信濃毎日新聞(2019年1月23日)

 「ご当地ソングの女王」として知られる演歌歌手の水森かおりさんが、桜の名所、伊那市高遠町を題材に歌った新曲「高遠さくら路(みち)」が22日、発売された。失恋した女性が別れた恋人との思い出の地だった高遠に思いをはせながら、恋を切々と振り返る曲で、水森さんが高遠にちなんで歌うのは初めて。桜のシーズンを前に、市内の観光関係者らは「全国の人に高遠を知ってもらう機会になればいい」とヒットに期待している。

 水森さんは東京都出身で1995年に歌手デビュー。歌には「風吹く高遠さくら路全てを賭けた恋でした」などの歌詞があり、悲しい恋への思いを歌っている。水森さんが所属する芸能事務所によると、水森さんは1月上旬に高遠町を訪れ、ミュージックビデオの撮影をしたという。

 同市福島の平安堂伊那店では1月上旬から、桜の模型や曲名を切り抜いた発泡スチロールなどを並べた特設コーナーを置いている。他の演歌に比べ、3倍ほどの予約があったといい、同店の担当者の鮎沢久美子さんは「CDをきっかけに高遠の名前が全国に広まったらいい」。

 伊那市観光協会には水森さんのファンから、歌に出てくる場所のことをもっと知りたい―と、高遠町のパンフレットを請求する電話があったという。同協会の職員は「CDを聞き、実際に高遠に足を運んでもらえたらうれしい」と話している。CDは徳間ジャパンコミュニケーションズが発売し、1204円(税別)。

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