福井県福井市のハピテラスに設置されたアイススケート場「すまいるスケートハピリンク」で1月25、26日、写真映えをテーマにしたイベント「ヒカリンク」が開かれる。リンクのライトアップや光るグッズの貸し出しがあり、写真共有アプリ「インスタグラム」に投稿するなどして楽しんでもらう。
福井市の第三セクターまちづくり福井と、福井大国際地域学科の授業「課題探求プロジェクト」を受講している2年生3人が、親子連れに人気の高いハピリンクに若者も呼び込もうと企画した。
イベントは両日とも午後5~8時。同大工学研究科明石研究室の協力で、リンクをカラフルにライトアップする。ハピテラスの照明は普段より弱め、幻想的な空間を演出する。
滑走できるのは午後7時まで。来場客に光るブレスレットをプレゼントするほか、カチューシャやちょうネクタイ、だて眼鏡などキラキラしたパーティーグッズを貸し出し、身に着けて滑ってもらう。自前の衣装でのコスプレも歓迎している。
午後7時半からは「リンク内撮影会」。発光ダイオード(LED)電球の入ったカラフルな風船を大量に準備し、リンクに敷き詰めたり浮かせたりする。発光する椅子も並べ、写真や動画の撮影を満喫してもらう。
企画した学生の一人は「いつもと違うキラキラでカラフルなハピリンクを演出するので、いろんな世代の人に楽しんでほしい」と話していた。
イベント中はペア割が実施され、靴代込みの料金が2人で千円になる。問い合わせはまちづくり福井=電話0776(30)0330。