寒ぶりの塩こうじ焼きなどの給食を楽しむ生徒

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寒ぶり給食「おいしい」 氷見の全小中学校

北日本新聞(2019年1月30日)

■地場産野菜のおでんも

 氷見市の海の幸を給食で味わう「ひみ寒ぶりday」が29日、同市の全17小中学校であり、児童生徒が寒ぶりの塩こうじ焼きを中心にしたメニューを楽しんだ。

 学校給食週間に合わせて市が実施した。19日まで出荷のあったブランド魚「ひみ寒ぶり」と、その後水揚げされたブリの計約40本を準備。地元産コマツナとキャベツの煮びたし、地元産のコンニャクイモ、ニンジンを使ったおでんなどの統一メニュー約3400食分を提供した。

 西部中学校のランチルームでは1~3年生約50人と市や漁協、水産加工業、鮮魚商、農家らの関係者が会食した。林正之市長が「安全でおいしい氷見の魚、野菜を楽しく味わいたい」とあいさつ。氷見漁協指導課の久保正敏課長代理が、ブリの品質を守るための先人の努力を紹介した。

 生徒は楽しく会話を交わしたり、ビンゴゲームを楽しんだりしながら給食を頬張った。前直弥さん(2年)は「ブリは臭みがなくておいしい。おでんもしっかり味が染みている」と満足そうだった。

 生徒を代表して川崎百恵さん(同)が「栄養バランスの取れたおいしい給食はパワーの源。これからも感謝の気持ちを忘れずにいただきたい」とあいさつした。

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