邪気を払い、参拝者の無病息災を願う神職=羽咋市の気多大社
石川県 和倉・七尾・羽咋・かほく 祭り・催し
北國新聞(2019年2月2日)
羽咋市の気多大社で1日、節分祭が営まれ、神職が弓や槍(やり)、刀を振るって邪気を払い、参拝者の無病息災を願った。 毎月1日の月次祭(つきなみさい)と縁結び祈願の「ついたち結び」に合わせ、2010年から1日に節分祭を営んでいる。 大社の祭神が大蛇を退治した伝承にちなんだ4月の「蛇の目神事」にならい、松尾孝夫宮司ら神職3人が拝殿で「福は内」の掛け声を上げて弓、槍、刀を使って鬼を退治するしぐさを披露し、袋に入れた豆を参拝者10人に配った。
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