羽二重織物の歴史を紹介している企画展=福井県勝山市のはたや記念館ゆめおーれ勝山

羽二重織物の歴史を紹介している企画展=福井県勝山市のはたや記念館ゆめおーれ勝山

福井県 勝山・大野 特産

羽二重織の歴史に焦点 ゆめおーれ勝山、パネルで紹介

福井新聞(2019年2月7日)

 福井県勝山市のはたや記念館ゆめおーれ勝山で、企画展「ふくい羽二重誕生ものがたり」が開かれている。羽二重織物の歴史に焦点を当て、パネルなどで分かりやすく紹介している。2月24日まで。

 ゆめおーれ勝山と福井市の県立こども歴史文化館の学芸員が、県織物工業組合発行の本「ふくい羽二重誕生ものがたり」の執筆に関わったことから両館が共同企画。幕末明治福井150年博事業として開催している。

 本から羽二重誕生の歴史を描いた漫画の部分を抜粋するなどパネル37枚を展示している。福井の織物業が明治時代に始まり、試行錯誤を重ねながら羽二重の製織技術を確立。欧米を中心に海外に輸出され、日本一の産地になったことを紹介している。

 手織り機の「バッタン機」や模様を自動的に織る機械「ジャカード機」について解説しているほか、勝山市の繊維会社ケイテーが保管する昭和時代に使われた織物関係の道具も展示され、訪れた人の目を引いていた。

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