伝統工芸品を眺める人々=パリ

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高岡銅器をパリでPR ジャポニスムで 「おりん」人気

北日本新聞(2019年2月10日)

 日仏友好160年を記念してパリで開催されている「ジャポニスム2018」で、高岡市と伝統工芸高岡銅器振興協同組合は現地時間の8日、企画イベントを行った。伝統工芸品の展示販売や法隆寺の国宝釈迦(しゃか)三尊像再現プロジェクトを紹介する映像の上映を通し、高岡の職人技をPRした。9日も実施する。

 展示販売では高岡銅器の仏具「おりん」が注目を集めた。映像を見た来場者からは「再現された仏像を見てみたい」「職人が力を合わせて作ったことが良くわかった」などの声が聞かれたという。

 ジャポニスム2018では今月中旬に、高岡の鋳物(いもの)産業をテーマにした映画「デンサン」の上映も行われる。

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