上市町の冬の恒例のイベント「剱岳雪のフェスティバル」が１１日、同町役場駐車場で開かれた。名物のくま鍋などの山の幸や、姉妹都市・千葉県九十九里町の海の幸などたくさんのブースが並び、訪れた人は熱々の料理を味わった。

　３２回目の今年は「好きなんぜ、上市！」をキャッチフレーズに、町の食材などを使った料理が勢ぞろいした。くま鍋やしし鍋、豚汁、手打ちそば、にゅうめんなどのブースがあり、にぎわった。九十九里町のブースでは焼きハマグリやイワシのつみれ団子汁が振る舞われた。各ブースでは家族連れらが出来たての料理を買い求め「おいしい」と笑顔を見せていた。

　フェスは午後２時まで。民謡のステージやお笑いライブ、子供向けのスノーボード体験などさまざまなイベントが行われる。