14日に販売するゆず胡椒を使った生チョコの仕込みをする宍戸さん

14日に販売するゆず胡椒を使った生チョコの仕込みをする宍戸さん

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天龍産ユズ香る生チョコ販売 バレンタインデーに合わせ

信濃毎日新聞(2019年2月14日)

 天龍村の天龍農林業公社は14日のバレンタインデーに合わせ、村産ユズの加工品を使った生チョコレートを販売する。ユズの爽やかな風味を生かし、菓子として新たな味わいを感じてもらおうと、公社営業担当の宍戸理絵子さん(44)らが手作り。焼き菓子やシュークリームも並ぶ予定だ。

 公社は、ユズと唐辛子を原料にした加工品「ゆず胡椒(こしょう)」を使った生チョコを商品化し、3年前からバレンタイン限定で販売している。今年はユズのマーマレードにビターチョコを合わせた生チョコも新たに発売。甘さや辛さ、苦さを程よく生かし、ユズの香りが引き立つようにした。宍戸さんは「家族への贈り物や自分へのご褒美にする『自分チョコ』としても楽しんでほしい」と話している。

 午前11時から同公社で販売し、売り切れ次第終了。生チョコは1袋210円(税込み)。カスタードクリームにユズや梅、ブルーベリーなどを合わせたシュークリームも1個150〜200円(同)で販売する。

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