若狭路の写真の出来栄えを競う「若狭路フォトミッション」の応募作品展と一般投票が２月１４日から、福井県小浜市千種１丁目の福井銀行小浜支店など嶺南３カ所で行われている。会員制交流サイト（ＳＮＳ）などで寄せられた中から厳選した優秀作品３０点が並び、主催の若狭湾観光連盟が投票を呼び掛けている。２５日まで。

　若狭路の魅力紹介を目的に同連盟が昨年度から企画。今回は昨年１１月から今年１月末まで、写真・動画共有アプリ「インスタグラム」などを通して作品を募った。計６０６点が寄せられ、嶺南６市町の観光業関係者らでつくる「福井若狭路宣伝部」が、絶景部門、体験部門など５部門に振り分けて各部門６点ずつに絞って展示した。

　会場には、若狭路の海の幸や趣ある建物、風光明媚（めいび）な景色を写した作品が並ぶ。趣向を凝らして撮影した写真もあり、いずれも個性が光る。

　投票は各写真の下にシールを貼っていく形で、各部門１回まで。２６日に一般投票の結果を踏まえて審査員が賞を決める。上位入賞作品には嶺南の特産品などが当たる。

　作品は同支店のほか、敦賀市白銀町の福井銀行敦賀支店、おおい町成海の道の駅「うみんぴあ大飯」でも展示している。