生天を天突き器で押し出し、ところてんにして振る舞った「寒天の日」のPRイベント

生天を天突き器で押し出し、ところてんにして振る舞った「寒天の日」のPRイベント

長野県 蓼科・八ヶ岳・諏訪 グルメ 特産

特産の寒天食べて元気に 茅野でイベント

信濃毎日新聞(2019年2月17日)

 2月16日は「寒天の日」―。茅野商工会議所と県寒天水産加工業協同組合(いずれも茅野市)は16日、茅野市民館で500人分のところてんと寒天入り豚汁を振る舞った。特産の寒天をPRするために企画。「寒天は健康食品」「寒天を食べて元気になろう」などと呼び掛けた。

 開始前から約400人が行列を作る人気。ところてんは、天日で乾燥させて寒天にする前の「生天(生寒天)」を天突き器で押し出し、袋に入れて振る舞った。

 2005年2月16日に放送されたテレビ番組で寒天が取り上げられ、大ブームとなったことなどから06年に同日を「寒天の日」と定めた。同組合の松木修治組合長(75)は「今季は好天が続き、生産は例年より順調」と話していた。

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