新潟小5年生が開港150周年を記念してデザインしたせんべいとパッケージ

新潟小5年生が開港150周年を記念してデザインしたせんべいとパッケージ

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新潟開港150年 せんべいに歴史の風味 新潟小デザイン

新潟日報(2019年2月19日)

 新潟開港150周年を記念し、新潟市中央区の新潟小5年生がせんべいの絵柄をデザインした。児童らは18日、市役所に中原八一市長を訪ね、「新潟の魅力を感じながらおいしく食べてもらいたい」とPRした。せんべいは、1袋9枚入りで600円。19日から古町通6の商店街10店舗で計500袋が販売される。

 同校が総合学習で取り組む地域貢献活動の一環。古町地区を活性化させようと、昨年9月から開港150周年にちなんだせんべいのデザインを考え、栗山米菓(同市北区)と協力して作り上げた。

 デザインは、約100人の児童が描いたイラストから選ばれたせんべいの絵柄9種類とパッケージ1種類。せんべいには、北前船や古町芸妓(げいぎ)などが青やピンクで色鮮やかにプリントされている。

 中原市長は、せんべいを試食し、「開港の歴史を勉強していて素晴らしい。市民にPRできるのでありがたい」と感謝した。

 北前船の柄をデザインした同小5年の女児(11)は「デザインを見て新潟の歴史を感じてもらえたらうれしい」と話した。

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