これまでに開かれた「サルベージ・パーティ」で参加者が持ち寄った食材

これまでに開かれた「サルベージ・パーティ」で参加者が持ち寄った食材

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余った食材でレシピ考えて 24日催し参加募る

福井新聞(2019年2月19日)

 食べ残しや賞味期限切れなどで廃棄される「食品ロス」を減らそうと、福井県福井市環境推進会議は2月24日、家庭で余っている食材を持ち寄って料理を作る催し「サルベージ・パーティ」を同市のアオッサで開く。事務局の市環境課は「レシピが増えれば捨てる食材は減る。おいしく楽しく食品ロスを減らしてもらえたら」と参加を呼び掛けている。

 環境省によると、国内で2015年度に発生した食品ロスは約646万トン。1人当たり茶わん1杯分のご飯を毎日捨てている計算になるという。

 このうち約45%が家庭から廃棄されている。県が昨年度に実施した調査では、県内の家庭から出される可燃ごみのうち13.5%を食品ロスが占めた。内訳は未開封の手つかず食品が6割、食べ残しが4割で、食べ残しは子育て世帯で多いことなどが分かった。

 サルベージ・パーティは一般社団法人「フードサルベージ」(東京)が普及に取り組んでいる。全国各地の企業や学校などで開かれ、これまでに1万人以上が参加したという。

 24日は、食べ頃が終わりそうな野菜や買いすぎた加工品、どう調理すればいいか分からない食品など、家庭で持て余している食材を1人2点以上持参する。5人程度のグループになって、持ち寄った食材から作ることのできるメニューを検討、実際に調理して味わう。

 フードサルベージの平井巧代表理事が講師を務め、食品ロスの現状を伝えたりレシピ考案をアドバイスしたりする。

 午前10時~午後1時。福井市内に在住または通勤、通学している人が対象で、小学生以下は保護者の同伴が必要。エプロンと三角巾を持参する。

 定員20人(先着順)。問い合わせや申し込みは市環境課=電話0776(20)5398。

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