ホタルイカがぎっしり並んだ丼。長岡さん(右)や十松さんらのグループが考案した

ホタルイカがぎっしり並んだ丼。長岡さん(右)や十松さんらのグループが考案した

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ホタルイカ丼、地元高校生考案 有磯海SAで4月販売

北日本新聞(2019年2月20日)

 滑川高校商業科の生徒は、滑川市の特産ホタルイカを使った観光客向けの新たな名物メニューとして、「ホタルイカ丼」を考案した。東京都江東区の郷土料理「深川めし」から着想を得たしょうゆ煮の炊き込みご飯。19日に同校で、市内の観光関係者に提案した。4月から北陸自動車道サービスエリア(SA)などで販売される。

 滑川高商業科の2年生40人は昨年8月、都内で恒例の地域資源調査を行い、班ごとに観光地などを巡って滑川の振興に生かす手だてを考えた。

 長岡新悟さんや十松勇真さんら7人のグループは、江東区にある深川めし振興協議会加盟の飲食店で店主に話を聞いた。深川めしはアサリやネギを味噌で煮込んでご飯にかけた伝統的な料理で、地元では専門店もあり、多くの人に愛されているグルメだった。滑川でもおいしい丼で地域おこしにつなげようと考えた。

 この日は調査の成果発表会があり、同科教諭に作ってもらった実物を用意した。ホタルイカをしょうゆで甘辛く煮て、その煮汁で炊き込んだご飯の上に17匹をぜいたくに並べたインパクトある丼だ。

 発表を聞いた北陸自動車道有磯海SA上り線の草島亮太支配人は「全国のお客さまに滑川のホタルイカを広めたい」と、4月からメニューに加える考えを示した。長岡さんは「滑川のにぎわいにつながればうれしい」と話した。

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