県内高校生のデザインをプリントしたTシャツ15点とクリアファイル15点の展示が20日、長野市の信濃毎日新聞長野本社1階ロビーで始まった。「第5回NAGANOデザインフェスタ」(実行委員会主催、信濃毎日新聞社など共催)の一環で、昨年実施したコンテストの入賞作。3月1日まで展示する。
コンテストのテーマは「つなぐ」。ハートマークや飯田下伊那地域の伝統工芸「水引」をイメージした作品が多い。時計や鳥の翼のデザイン、絶滅した動物と現代の動物を一緒に描いた作品もある。各国語で「こんにちは」のメッセージが並ぶスマートフォンの画面のデザインが目を引く。会場には計30点の佳作デザインを記載したパンフレットも置いてある。
コンテストでは、Tシャツに26校から434点、クリアファイルに24校から427点の応募があった。展示は日曜日を除く午前9時〜午後5時。最終日は午後4時まで。入場無料。