新しくなったJR信濃松川駅の駅舎

新しくなったJR信濃松川駅の駅舎

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信濃松川駅がリニューアル 改築祝う

信濃毎日新聞(2019年2月24日)

 老朽化のために改築工事中だったJR信濃松川駅(松川村)の完成式典が23日、現地で開かれた。関係者ら約20人が出席し、和太鼓の演奏などで祝った。池田工業高校(池田町)の部活動「建築工学部」の生徒3人が作った駅舎の新看板も披露された。
 JR東日本長野支社(長野市)によると、信濃松川駅は1915(大正4)年の開業。新駅舎は木造平屋の48・8平方メートルで、県産材のヒノキを使った。同支社管内で初の試みとして、太陽光発電などでエネルギー消費量を実質ゼロにする「ゼロエネルギーステーション」を目指し、1年間かけて駅舎の消費電力などのデータを収集する。
 式典で、同支社の小野正志営業部長は「多くの方に利用してもらえるよう、精いっぱい努力したい」とあいさつ。同校2年生で、同部部長の大塚龍さん(17)は「これからずっと、駅を利用する人たちに看板を見てもらえると思うとうれしい」と話した。

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