「商品を通してハーブの魅力を感じてほしい」と話す坂口さん

「商品を通してハーブの魅力を感じてほしい」と話す坂口さん

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ラベンダー成分の商品人気 朝日・ハーバルバレーおがわ

北日本新聞(2019年2月25日)

 朝日町山崎のハーブ園・ハーバルバレーおがわのラベンダーから抽出した成分を使用した商品が人気だ。エッセンシャルオイルとフローラルウオーターの2種類があり、入浴時や芳香剤に用いることでリラックス効果が期待できる。販売を手掛ける「ハーブと喫茶・ヒュッゲ」(同町沼保)の坂口直子さん(38)は「暮らしに取り入れ、身近な存在として楽しんでほしい」と話す。 

 朝日町の山あいにあるハーバルバレーおがわは2・4ヘクタールの敷地に数十品種が植えられており、6~7月にカモミールやセージが咲き誇る。近年は町外・県外からも見物客が訪れるため、地元の観光資源を有効活用しようと住民有志が商品化に乗り出した。

 6月末~7月上旬の早朝に剪定(せんてい)を兼ねてラベンダーの花を摘み取った後、2時間以内に上市町の工房に持ち込み、水蒸気蒸留法で精油を抽出する。半年~1年ほど光が当たらない場所で保管し、1本5ミリリットル入りのエッセンシャルオイルを完成させる。

 2017年に摘んだ分を18年6月からヒュッゲなどで販売すると、60本が1~2カ月で完売。18年に摘んだものは今月中旬に店頭に並び、倍以上の130本にした。水蒸気蒸留法の副産物でできた芳香蒸留水もフローラルウオーターとして売り出している。

 坂口さんは「香りがいい朝日町のハーブは安心感がある。豊かな自然を感じ、利用した人に元気になってほしい」と言う。問い合わせはヒュッゲ、電話0765(32)3818。水、木曜は定休。

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