上市産のショウガを使った紅茶を手にする下田代表

上市産のショウガを使った紅茶を手にする下田代表

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風邪予防に富山紅茶の会がジンジャーティー発売

北日本新聞(2019年2月25日)

 県産紅茶の魅力発信に取り組む「富山紅茶の会」の下田美幸代表は、富山市呉羽地区産の茶葉と上市産のショウガを使ったジンジャーティーを発売した。今冬はインフルエンザが大流行し、紅茶が予防に効果的だと話題にもなった。下田代表は「寒い時期に飲んで、体も心もぽかぽかになってほしい」と呼び掛けている。 

 富山紅茶の会は非会員制。市内のカフェで月3回茶会を開き、さまざまな味にアレンジした紅茶を楽しんでいる。国産の紅茶を知ってもらおうと、下田代表は2002年から県内で生産された素材のみで作る「地紅茶」の開発を進めている。これまで4種類販売し、ジンジャーティーが第5弾となる。

 16年にエゴマの葉を使った地紅茶を開発し、「健康を意識したものを作りたい」とショウガに目を付けた。上市町のカミールでショウガ農家を知り、無農薬のものを十数キロ購入。同町の別の農家に加工を依頼し、ショウガの粉末と浅くいった茶葉を混ぜて完成させた。

 乾燥させたショウガには体を温める成分「ショウガオール」が豊富に含まれる。また、紅茶メーカーの三井農林(東京)によると、紅茶に含まれるポリフェノールは、緑茶以上にインフルエンザウイルスを撃退する効果が高い。下田代表は「インフルエンザや風邪の手軽な予防としてぜひ飲んでもらいたい」と話した。

 ティーパック4袋入りで600円。富山市の「地場もん屋総本店」「ととやま」、魚津市のホテルグランミラージュ、氷見市のひみ番屋街「みのりの番屋」などで販売している。茶会の参加者も募集している。問い合わせは下田代表、電話090(5176)3774。

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