DCの先行企画で提供されるメニューの試食会=長岡市渡里町

DCの先行企画で提供されるメニューの試食会=長岡市渡里町

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DC先行企画 長岡市内飲食店特別メニュー 3月1日から

新潟日報(2019年2月26日)

 10~12月に新潟県と山形県庄内エリアで展開されるJR東日本の大型観光企画「デスティネーションキャンペーン(DC)」に向け、新潟県長岡市内の飲食店が地元産食材を使った特別メニューを提供する独自の先行企画が3月1日から1カ月間、26店舗で行われる。醸造文化をテーマにしたコース料理など趣向を凝らしたメニューがそろう。関係者は「長岡の食の豊かさを知ってほしい」とDC本番を見据えてアピールに力を入れている。

 DCでは県内を7エリアに分け、「日本海『美食旅(ガストロノミー)』」と題して食文化を切り口に誘客を図る。先行企画はDCの機運を盛り上げようと、長岡観光コンベンション協会などでつくる「越後長岡」観光振興委員会が主催した。

 委員会の呼び掛けに応じた市内の和食やフランス料理店、旅館など26店舗が、地元の名物をふんだんに取り入れた「里めし」、海の幸を中心とした「浜めし」のどちらかのコースに参加する。

 中之島地域特産の「大口れんこん」を使ったパスタや、寺泊産ノドグロの丼などのメニューを作った。長岡の醸造文化や野菜の生産過程などを伝えようと、お品書きや口頭での説明にも力を入れる。

 長岡観光コンベンション協会の西潟等事務局次長は「長岡には地元飲食店が一体となれるような食のイベントが少なかったが、食は観光の目玉になる。食材の生産者と飲食店、観光関係者をつなげ、観光客を呼び込む仕組みをつくりたい」と意気込む。プレ企画で浸透を図り、秋の本番での誘客を進めたい考えだ。

 20日には同市渡里町のフランス料理店「uoni」が、プレ企画で提供するメニューの試食会を開いた。摂田屋地区で製造されたしょうゆを使った南蛮エビのカルパッチョや、越後もち豚の塩こうじ焼きなど「発酵醸造」をテーマにした料理がテーブルに並び、企画に参加した店舗の店主ら約20人が味わった。

 uoniの店主、西沢敬介さん(42)は「長岡の食のおいしさをレベルアップさせ、市内外に発信していきたい」と話した。

 メニューを提供する時間帯や料金は各店舗によって異なる。問い合わせは長岡観光コンベンション協会、0258(32)1187。

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