鹿の肉団子を皿に盛り付けるコンテスト参加者

鹿の肉団子を皿に盛り付けるコンテスト参加者

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鹿肉おいしく、料理人腕比べ 諏訪の16業者が出品

信濃毎日新聞(2019年2月27日)

 県諏訪地域振興局は26日、ジビエ(野生鳥獣肉)の消費拡大を目的に、鹿肉を使った初の料理コンテストを諏訪市のカルチャーホームすわで開いた。諏訪地方の料理店やホテルなど16業者が、同地方の加工施設が処理した肉を使った料理を出品。下諏訪町の和食店「二十四節氣(せっき)神楽」の武居章彦さん(49)が考案した「鹿肉の七福味噌(みそ)漬け」が最優秀賞に選ばれた。

 参加者はあらかじめ調理した肉を持ち込み、切り分けて皿に盛ったり、花で飾ったりして出品した。肉団子やカルパッチョ、鹿丼などバラエティーに富んだ料理が並び、日本ジビエ振興協会(茅野市)の藤木徳彦代表理事ら2人が試食。肉の風味を生かしているか、加熱方法は適切かなど5項目で評価した。

 最優秀賞の武居さんは、リンゴやタマネギを混ぜた信州産みそに鹿肉を2日間漬け、低温でソテーした。歯切れの良い食感で、癖がなく食べやすいと評価された。ジビエ料理は初挑戦という武居さんは「ジビエは奥深い食材だと感じた」と話していた。

 同振興局は、コンテスト参加者の店の情報やレシピを冊子にまとめ、観光案内所などで配る予定。藤木代表理事は「信州ジビエと言えば諏訪とアピールできれば、首都圏などからの観光客が見込める。コンテストをきっかけに地域の店がまとまってジビエの魅力を発信してほしい」と話していた。

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