新開発した2種類のケーキミックスから作った食物アレルギー対応のケーキ

新開発した2種類のケーキミックスから作った食物アレルギー対応のケーキ

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アレルギー配慮、ケーキミックス 長野の企業、2種類開発

信濃毎日新聞(2019年2月28日)

 給食受託サービスなどのミールケア(長野市)が、食物アレルギーに対応したケーキミックス2種類を開発、今月販売を始めた。1種類は小麦粉の代わりに、長野市や信州大工学部が普及を目指す穀物「ソルガム」を使用。胚芽を残したコメ「金芽米(きんめまい)」を使ったもう1種類と合わせ、同社は「多くの人に味わってもらえるといい」としている。

 ミールケアの研究開発室長山本秀樹さん(46)が開発。ソルガムを主原料にした「ココア味」と、金芽米を使った「プレーン味」がある。豆乳、サラダ油と混ぜて電子レンジで調理するとふんわりとした食感のケーキになる。

 山本さんによると、アレルギーのある子もない子も一緒に食べられる商品を―と開発に挑んだが、小麦粉を使わないと「生地を膨らませるのに苦労した」。製粉する際の粒の大きさを変えるなど試行錯誤を重ね、1年半近くかけて完成させた。ソルガムはアレルギー対応食に使えるほか栄養価が高いため、昨年から自社農園でも栽培している。

 長野市穂保の飲食施設「み〜るんヴィレッジ」で販売している。価格はココア味が1袋450円、プレーン味が同380円(税抜き)。

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