寄贈されたピアノと並ぶ須藤さん=富山市民芸術創造センター

寄贈されたピアノと並ぶ須藤さん=富山市民芸術創造センター

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尾崎豊さんのピアノ展示 富山市民芸術創造センター

北日本新聞(2019年3月1日)

 歌手の故尾崎豊さんが愛用したピアノが28日、富山市民芸術創造センターに寄贈された。2015年に富山市民文化事業団芸術監督に就いた射水市(小杉)出身の音楽プロデューサー、須藤晃さん(66)=東京=が遺族から預かっていたもので、多くの人に見てもらおうと遺族に掛け合い実現した。今後はセンターで常設展示する。

 寄贈されたのはカワイ製のアップライトピアノ。尾崎さんが所有した唯一のピアノで、18歳ごろから1992年に26歳で亡くなるまでの間、作曲の際に使ったという。

 センターの1階ロビーに展示し、弾いたり触ったりはできない。尾崎さんの写真パネルと黒部市の造形作家、清河北斗さんが作った尾崎さんの像も一緒に飾った。

 28日は記念式典があり、関係者ら約20人が出席。同事業団の高木繁雄理事長と森雅志市長があいさつし、須藤さんが遺族の代わりに高木理事長から感謝状を受け取った。須藤さんは「富山が芸術の町としてさらに賑わうきっかけになってほしい」と話している。

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