福井県立図書館内に設けられた「スタディルーム」=3月1日、福井県福井市の同館

福井県立図書館内に設けられた「スタディルーム」=3月1日、福井県福井市の同館

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福井県立図書館に県産材の空間設置 公共施設で初

福井新聞(2019年3月2日)

 福井県福井市の県立図書館に県産木材パネルで仕切られた閲覧スペース「スタディルーム」が完成し3月1日、見学会が開かれた。江端美喜子館長は「貸し出しできない大型の本を広げたり、障害のある人が落ち着いて読書できるよう利用してもらったり、特集コーナーを設けたりなど、さまざまな使い方を試したい」としている。

 県産材活用のため県は2017年度から、広い室内空間に、木材で仕切った小規模な会議室などを設ける「ボックスインボックス」を提案、普及に努めている。公共施設に設置されるのは初めて。

 スタディルームは同館1階にある開架エリア北側に設けられた。広さ約3メートル四方で、格子状の木製パネルを組み合わせており、仕切りを自由に変えられる。テーブルと椅子4席を置いた。館内の相談カウンターで申し込めば誰でも利用できる。見学会には建築関係者ら約30人が参加し、くぎを使わない工法などを学んだ。

 この日は、同市の県生活学習館内にあるレストラン「サニースマイル」でも「ボックス-」による個室が設けられた。

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