ルオーの版画を鑑賞する来館者

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独自の宗教観表現 福光美術館でルオー版画展

北日本新聞(2019年3月3日)

 「静謐(せいひつ)と情熱 ジョルジュ・ルオー版画展」が2日、南砺市福光美術館で開幕した。20世紀最高の宗教画家として知られるフランスの芸術家の代表作90点を展示している。24日まで。

 県美術館の所蔵品から出展した。作品名「高慢と無信仰のこの暗き時代に、地の果てより聖母は見守る」などを含む「ミセレーレ」のシリーズや、「受難」「悪の華」の計3シリーズの作品群を紹介する。

 キリストのほか農民や職人ら庶民も題材に、深い色彩と独特のタッチで自身の宗教観を表現している。

 開会式で田中幹夫市長、向川静孝市議会議長、中田北日本新聞砺波支社長があいさつし、杉野秀樹県美術館副館長、片岸昭二福光美術館長らが加わり、テープカットした。杉野副館長の記念講演もあった。

 入場料は一般800円、高校生・大学生500円、中学生以下無料。火曜休館。問い合わせは福光美術館、電話0763(52)7576。北日本新聞社共催。

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