福井県若狭町熊川の熊川宿内にある「光水画廊」で、7段飾りのひな人形などを展示した「熊川宿のひなまつり」が3月10日まで、開かれている。
若狭町のまちづくり団体「スイッチスイッチ」が初めて企画。将来的に熊川宿一帯でひな人形を飾るイベントの開催を目指しており、今回はその第一歩として2月1日から展示を始めた。
数年間飾らないままになっていたひな人形を町民から借り、7段飾り2セットのほか、1段と3段の計4セットを展示している。
同団体事務局の阪野真人さんは「熊川宿の古き良き町並みとひな人形はマッチする。ゆくゆくは大きなイベントとしていけるよう、これからも頑張りたい」としている。