弓を構える能門宮司=輪島市河井町

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輪島で蟇目式 神職が矢を放って邪気払う

北國新聞(2019年3月7日)

 輪島市河井町の重蔵神社で受け継がれている県無形民俗文化財「如月(きらさぎ)祭」の神事の一つである「蟇目(ひきめ)式」は6日、同町で営まれ、神職が矢を放って邪を払い、五穀豊穣(ごこくほうじょう)と町の繁栄を祈った。
 祭りに奉仕する47、48歳の男性でつくる古(こう)当(とう)組「亥子(いのね)興志会」の会員12人と地元の氏子、神職ら12人が、伊藤忠会長が営む洋菓子店に集まった。同店は1日から神様を迎える「当屋」となっている。
 能門重矩宮司が東西南北の空に弓を構えた後、矢を放った。参列者は、木遣り唄や伊勢音頭などを唱和した。

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