黒部峡谷鉄道は4月20日に予定する今シーズンの営業運転開始を前に、2019年版PRポスターを作った。新しいポスターの作製は3年ぶり。新緑と紅葉の風景をダイナミックに捉えた写真を使って、黒部峡谷とトロッコ電車の魅力を伝えている。
春夏版と秋版の2種類があり、いずれも縦約103センチ、横約73センチ。春夏版はV字峡の後曳橋を走るトロッコ電車を約60メートル下の河原から撮影。秋版はトロッコ電車が色鮮やかな紅葉に囲まれた新山彦橋を渡る様子を空撮で切り取った。
「恋するように、旅をしよう」というキャッチコピーをあしらい、思わず心を奪われ、また会いに行きたくなるような黒部峡谷とトロッコ電車の魅力を表現している。
2種類合わせて1800枚を用意。県内外の観光施設や旅行代理店、官公庁などに配布する。
今シーズンは4月20日に宇奈月―笹平間で開通し、5月1~9日に宇奈月-鐘釣間で営業、同10日に欅平まで全線開通する予定。