低温水槽で管理した県産カニを販売する高橋さん=七尾市の能登食祭市場

低温水槽で管理した県産カニを販売する高橋さん=七尾市の能登食祭市場

石川県 特産

県産カニを年中 能登食祭市場に専用水槽

北國新聞(2019年3月9日)

 七尾市の能登食祭市場に、カニ専用水槽がお目見えし、地元客や観光客の人気を集めている。県内で水揚げされたズワイガニ「加能ガニ」やベニズワイガニ、黄金ガニを扱い、カニの身がやせない低温水槽で管理する。年間を通してカニをそろえ、担当者は「七尾観光の新たな目玉にしたい」と意気込んでいる。
 水槽は1階の「鹿渡島定置」が設置した。金沢港の漁師と直接契約し、漁期が決まっている加能ガニだけでなく、県内でも年間を通じて水揚げされるベニズワイガニを販売する。ズワイガニの雄とベニズワイガニの雌のあいの子で、幻のカニといわれる「黄金ガニ」も扱う。
 常時200匹ほどを扱い、店頭価格は1500円~3万円。観光客が土産に買い求めるほか、地元住民のリピーターも増えている。店を営む大廣(中能登町)の高橋洋一常務は「石川のカニは冬だけではない。年間食べられる地域であることを発信し、七尾・和倉の観光集客につなげたい」と話した。

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