右近と加賀半の

北國新聞(2019年3月10日)

 金沢市の加賀藩ゆかりの地都市間交流推進事業「高山右近と加賀藩前田家の足跡を巡る」(北國新聞社、ケィ・シィ・エス共催)は9日、石川、富山両県内で行われ、参加者40人がカトリックの「福者(ふくしゃ)」の称号を受けた加賀藩ゆかりのキリシタン大名と、前田家のつながりを学んだ。
 高山右近記念資料館「ギャラリー・ジュスト」(市内)の奈良献児館長が案内役を務めた。金沢城公園玉泉院丸庭園では、奈良館長が短冊形の石が縦に三つ置かれた場所が1カ所、横に三つ並ぶ場所が2カ所ある石垣の特徴に触れ「キリスト教徒にとって大切な場所で、『3』は三位一体の神を表している」と語った。
 JR金沢駅発着のバスツアーで、一行は七尾市の本行寺、高岡市の高岡古城公園なども訪ねた。

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