中央通りの善光寺交差点付近に設置した高札

中央通りの善光寺交差点付近に設置した高札

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善光寺の仁王門「記念イヤー」PR 高札設置や催し企画

信濃毎日新聞(2019年3月15日)

 長野市の善光寺は14日、昨年の仁王門再建100年、今年の仁王像開眼100年を示す高札を、同市中央通りの善光寺交差点付近に立てた。併せて仁王門の両側には5色の吹き流しを7本ずつ設置。同寺は節目にちなんで今秋までの1年間を「記念イヤー」と位置付けており、にぎやかさを演出する狙いだ。

 高札は高さが5メートル弱あり、市内の業者3人がクレーンを使って設置。同寺では7年目に一度の御開帳や年中行事に高札を立てており、今回は過去の御開帳で使った高札を再利用した。

 同寺は記念イヤーに合わせた各種の企画を進めており、2月にも仁王門北側に安置された三宝荒神(さんぽうこうじん)像と三面大黒天像を紹介する高札を設置。9月には特別法要を営む。同寺事務局は「多くの参拝者に関心を寄せてもらい、記念の催しについても知ってほしい」としている。

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