JR黒部宇奈月温泉駅の開業4周年記念式典が14日、同駅に隣接する黒部市地域観光ギャラリーであり、特別ライブや餅まきで5年目を迎えた節目を祝った。駅周辺を約1万5千個の発光ダイオード(LED)で彩るイルミネーションの点灯式もあった。
主催した民間組織「にいかわプロモーションオーガニゼーション」の中尾晃司運営委員長が「5年、10年に向け地域一体となって連携していきたい」とあいさつ。大野久芳市長は「駅をさらに発展させ活力あるものにするための頑張りを見せたい」と述べた。
特別ライブでは、黒部市ゆかりの歌手、Tomomiさんの歌声に合わせ、若栗保育所の年中児13人が元気に踊りを披露した。
餅まきの後、ギャラリー前で点灯式があり、黒部峡谷にかかる山彦橋などをイメージしたイルミネーションが輝いた。4月20、21日に黒部市で開かれる「ももいろクローバーZ」ライブに向け、メンバーをかたどったイルミネーションも登場し、参加者は歓迎のメッセージカードを飾り付けた。点灯は4月21日まで毎日午後5時~同11時に行う。