ベーゼンドルファー社製のピアノを弾く参加者=オーバード・ホール

ベーゼンドルファー社製のピアノを弾く参加者=オーバード・ホール

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名器ピアノの演奏を体験 オーバード・ホール

北日本新聞(2019年3月15日)

 ベーゼンドルファー社(オーストリア)のグランドピアノを弾く体験会が14日、富山市のオーバード・ホールで始まり、愛好者らがステージ上での演奏を楽しんだ。

 同社は「三大ピアノ製造会社」の一つ。今回は低音部の鍵盤が多く、幅広い音域を持つ「インペリアル290」が用意された。

 参加者は音響反射板を設けたコンサート仕様のステージを独り占めし、思い思いに鍵盤をたたいていた。大学生の林哲郎さん(19)と松木瑛莉子さん(19)は「大きなホールを貸し切って演奏できる機会は貴重だった」と話した。

 14日のほか、15、22、23日に計16組が体験する。参加応募は締め切っている。

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