16日から利用開始となる新駅のホーム

16日から利用開始となる新駅のホーム

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富山地鉄に新駅 「栄町駅 県立中央病院口」

北日本新聞(2019年3月16日)

 富山地方鉄道は16日のダイヤ改正に合わせ、不二越・上滝線の稲荷町駅と不二越駅の間に「栄町駅 県立中央病院口」(富山市石金1丁目)を開業させる。県立中央病院から徒歩5分の位置で、1日の利用者数は病院を訪れる人や地域住民ら200人を見込んでいる。

 住民からの要望があったことに加え、4月に病院隣接地に県立大看護学部が開設され、学生たちの利用も期待できることから、新駅を開設することにした。

 無人駅で、屋根付きの長さ60メートルのホームとスロープを建設した。事業費は6500万円。県と富山市が6分の1ずつ補助する。電鉄富山駅から栄町駅までの所要時間は4分で、片道運賃は200円を設定した。

 15日は栄町駅のホームで開業式が行われ、地鉄の辻川徹社長が「大勢に利用してもらえるよう、社員一丸となって努力する」とあいさつ。石井隆一知事が祝辞を述べた。地元住民の代表者らが加わり、くす玉を割って祝った。

 16日は午前5時47分の始発から利用開始となる。

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