弓を引く猿女宮司=珠洲市三崎町寺家

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豊作願い的打ち 珠洲・須須神社で神事

北國新聞(2019年3月16日)

 珠洲市三崎町寺家の須(す)須(ず)神社金分宮(きんぶんぐう)で15日、神職や氏子らが弓矢で的を射抜き、豊作や豊漁、無病息災などを願う的打(まとう)ち神事が行われた。
 氏子ら約40人が集まり、金分宮でおはらいと餅まきを執り行った。ホラ貝の音が響く中、猿女(さるめ)貞信宮司(80)が約20メートル先の的を狙って弓を引いた。
 神事は江戸時代に流鏑馬(やぶさめ)神事として始まり、的を射抜くと福が訪れるとされる。宮司に続いて氏子らも次々と矢を放ち、一年の幸せを願った。

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