桜の名所として親しまれている氷見市の朝日山公園で18日、ぼんぼりの飾り付けが行われた。
氷見市観光協会の青年部(叶祐治部長)と事務局、市シルバー人材センターの15人ほどが作業。高さ2・7メートルの「立てぼんぼり」65本と、木の枝に下げる「吊(つ)りぼんぼり」41個を散策路に沿って設置した。30日から午後7~11時に点灯する。4月21日まで。
朝日山公園は広さ2・5ヘクタールで、樹齢50~70年のソメイヨシノ約160本に彩られている。つぼみはまだ固い。
叶部長は「公園は高台にあり、富山湾越しに立山連峰を見ることができる。桜と共に眺望も楽しんでもらいたい」と話した。
ソメイヨシノ約70本がある市中心部の湊川沿いにも吊りぼんぼり69個を取り付ける。