モミジの苗木を植樹する松本会長(手前右から2人目)ら。地元経営者らがスコップやくわを手に作業した

モミジの苗木を植樹する松本会長(手前右から2人目)ら。地元経営者らがスコップやくわを手に作業した

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氷見鞍川を「紅葉の里」に 経営者ら苗木100本植樹

北日本新聞(2019年3月20日)

 氷見市鞍川地区の経営者らが19日、地元の山にモミジの苗木100本を植えた。住民と連携しながら今後30年にわたって植樹を続け、氷見の秋を彩る「紅葉の里」を目指す。

 実施したのは、地元経営者らでつくる鞍川倶楽部(会長・松本忠美金沢医科大学氷見市民病院最高経営責任者=CEO)。新たに地区に進出した事業所を含め互いの親睦を図り、環境美化や地域振興に取り組もうと昨年6月に発足した。

 地区の中心に位置する同病院で設立へ向けた打ち合わせを重ねたこともあり、松本CEOに会長就任を打診し、快諾を得た。

 植樹は振興策の一環。市内には桜の名所として知られる朝日山公園があり、それに並ぶ紅葉の名所としたい考え。

 この日は、寺下利宏氷見商工会議所会頭や藤井隆氷見伏木信用金庫理事長をはじめ、会員ら25人が参加した。松本会長が「20年後、30年後には大勢の人が訪れる紅葉の里にしたい」とあいさつ。市役所そばの南西側にある山の斜面に60本、さらに約1キロ西側にある斜面に40本を植えた。モミジは3種類あり、錦秋のグラデーションを描く予定。

 今後は地権者の理解を得ながらこの区間で毎年植樹を行う。地元の鞍川や沖布の自治組織と連携し"紅葉のベルト地帯"を創り出す。

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