観光船の乗船客が眺める中、網にかかり青白い光を放つホタルイカ=19日午前4時ごろ、滑川沖

観光船の乗船客が眺める中、網にかかり青白い光を放つホタルイカ=19日午前4時ごろ、滑川沖

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滑川・ほたるいか海上観光で試乗会 21日開始

北日本新聞(2019年3月20日)

 富山湾の春の風物詩、ホタルイカ漁を見学する「ほたるいか海上観光」の試乗会が19日、滑川沖であった。定置網に掛かったホタルイカが幻想的にきらめき、招待客を楽しませた。海上観光は21日から5月6日まで。

 19日午前3時ごろ、滑川市や市議会、漁協などの関係者29人を乗せた市観光船キラリンが滑川漁港を出発した。沖合約2キロの漁場で漁師が網を引くと、海面に青白い光が浮かび上がり、乗客は神秘的な光のショーを満喫していた。

 今年から市場見学も始まり、帰港した招待客は荷さばき場で、水揚げされたばかりのホタルイカに見入った。ゆでたての桜煮も振る舞われた。

 漁港がある同市高塚町内会理事の千先まさ枝さん(70)は「きれいな光がたくさん見られて大満足」と話した。

 船1隻の定員は40人。4月1日から28日までは2隻での運航となるため、定員は80人。料金は大人5千円、小中学生3千円。しけで欠航した場合は、ほたるいかミュージアムの発光ショーを楽しめる。

 市によると、18日時点の予約は2155人で、最大乗船人数3千人に対して予約率は70%を超えている。休日は既にほぼ満席で、平日は若干の余裕がある。申し込みは電話076(475)0100。ウェブでも受け付けている。

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