取り付けた銘板を見る「高岡古城公園さくらプロジェクト」チームのメンバーら

取り付けた銘板を見る「高岡古城公園さくらプロジェクト」チームのメンバーら

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高岡古城公園の桜に銘板 パンフレットも一新

北日本新聞(2019年3月21日)

 県西部の有志でつくるグループ「環(わ)の会」などで組織する「高岡古城公園さくらプロジェクト」チームが製作を進めていた高岡市の高岡古城公園の桜の銘板とパンフレットが完成した。20日、同公園にチームのメンバーが集まり、桜の木に銘板を取り付けた。
 
 高岡古城公園は「日本さくらの名所100選」に指定されており、昨年命名されたコシノカモザクラや、ソメイヨシノ、タカオカコシノヒガンなど約1800本の桜が植えられている。既に銘板が付いている桜はあるが、説明が不十分だったり、くぎや針金で固定したりしたものがあった。

 さくらプロジェクトチームは環の会や、とやまさくら守の会、高岡市、同公園管理事務所で構成。同公園の桜の案内ツールを拡充しようと、銘板の製作やパンフレットのリニューアルに取り組んできた。市の2018年度市民共創チャレンジ事業に採択されている。

 県中央植物園の大原隆明主任が園内の桜を調査し、確認できた18種類の品種名や説明文をまとめた。それを同チームがシールにして、樹脂製のプレート30枚に貼り付けた。

 パンフレットには銘板と同じ品種名と説明文のほか、大原主任が撮影した写真を掲載。桜の場所を記したマップ、開花時期が分かる暦もより詳しくした。2千部作り、園内の三の丸茶屋などに置いている。

 20日は同チームのメンバーが同公園に集合。来場者にとって見やすい位置などを確認し、20本の桜に伸び縮みするスプリングを巻いて銘板を取り付けた。

 環の会の中島晴美会長は「高岡古城公園で多くの桜が楽しめることを知って、何度でも訪れてほしい」と話した。

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